歴史と皆さまの支えを力に、
これからも進んでまいります。

歴史と皆さまの支えを力に、
これからも進んでまいります。

社長|畠山 愛子

私が加古川の地に来て40年あまり、39歳でかき庄を引き継ぎ、今に至ります。振り返れば、子育てと商売との両立での苦悩やお店の経営困難など、多くの壁がありすぎて、それを振り払うために、ただひたすらに過ごしてきたように思えます。丹波の山奥で育った私が、この地でかき料理と出逢い、時を重ねて今があることを考えると、この不思議な巡りあわせに、自分自身が驚くことがあります。全国的にも多くあった、牡蠣舟やかき料理のお店が少なくなる中で、私たちはこの伝統あるかき料理のお店を守っていきたいと強く思っております。夫が亡くなり、心細い時もありましたが、今では、長女と三女と共に働き、信頼できる従業員にも恵まれ、そして何より昔から来てくださるお客様に支えられながら、歩みを進めております。100年先もかき庄自慢の味を皆さまにお届けできるよう皆で頑張って参りますので、今後とも末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

多くの満足をお届けできるよう
さらなる挑戦を続けてまいります。

多くの満足をお届けできるよう
さらなる挑戦を続けてまいります。

永野 華苗

先代が、スタートさせた「かき庄」は、幼少期には休業中で、祖父・祖母の家という場所でした。ものごころがついた頃、お店が再開した時は、親の仕事場という印象でした。時が流れ私が「かき庄」に入ってからは「かき庄の娘さん」と呼ばれるようになり、私の仕事場である以上に、自分が「かき庄」の人間だということ、この街の皆さまに支えられてきたことを実感し、特別な場所に変わっていきました。その想いがきっかけとなり、この街をもっと知りたいと地域の団体に所属し、活動をしていく中で、なにか私たちで貢献できるものがないかを考えるようになり、加古川産の食材で商品開発など、かき料理以外のことにも挑戦していくことで、さらなる発展と地域貢献を目指しております。これからも、先代が築いてきた歴史を守りながら、皆様のご期待に沿えるよう、これからも邁進してまいりますので、これからも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

かき庄に来て良かった。
そう思っていただけるお店に。

かき庄に来て良かった。
そう思っていただけるお店に。

畠山 聖子

私が3歳の時に、母が「かき庄」を継ぐことになり、小さい頃から長い間、お店を見てきました。その中で、お店を知り、いろんな方に声をかかていただく機会にも恵まれ、私は接客が好きになっていきました。お客さまとのコミュニケーションを通して、食事の時間を愉しんでいただき、そこから美味しいの言葉と合わせて笑顔になってもらえる。そのシーンを身近に感じられることが幸せで、またお店にいてよかったなと思う瞬間です。お客様一人ひとり求めるものが違う中で、ひとつの「ありがとう」を求めて試行錯誤するのも接客の醍醐味だと思います。また、私は、かき庄のことを少しでも知ってもらうために、お便り担当でもあります。発行数は年に数回ですが、社長の名前からとった「愛ちゃん便り」に私たちの想いをのせてお届けしております。一人でも多くの方に「かき庄」に行って良かったと思っていただけるような接客を心がけ、これからも頑張ってまいります。